例会前に、愛媛県警察本部 生活安全部 子ども・女性安全対策室の女性警部補 清原刑事と川西巡査長に来ていただき、「女性のための防犯講座」についての卓話を行いました。 初めに、松山クラブが寄付をした防犯カメラの活用状況について、「ストーカー、DVなどの日常捜査、犯罪捜査に活用しています。」との報告があり,その後、資料や実技を通して防犯に対する知識や技術を学びました。卓話の概要は以下の通りです。 1.DVには身体的・精神的・性的暴力があり、暴力の多くは何種類かの暴力が重なって起こる。 暴力は繰り返され次第にエスカレートする傾向があるため、DVは早期の発見・対応が必要である。またDVは20~30歳代の被害件数が多いが、高年齢者は対応の仕方がわからないので被害が深刻になりがちである。被害者から相談を受けたら、先ずはじっくりと話を聞 いてあげること。その後に警察その他の機関に相談をする。 2.不審者対策について ●子ども、女性への付きまといが増えている ●盗撮が急増している・・靴の先にカメラをつけて隠し撮りや公園で小学生を盗撮 ●犯罪者アンケートによると以下のような女性は狙いやすいとのことです。 ・おとなしそうで周囲に気を配っている人・・すれ違う人の顔を見ることが大事 ・エレベーター、エスカレーターで奥のほうに立っている女性・・扉に近いほうに立つ ・夜、ヒールなどの靴音がする靴で歩いている女性・・靴音は犯罪者のターゲットになり易い ので、靴音のしない靴がよい ・戸締りをしっかりする・・直ぐ帰るからと施錠しなかったりすると、その隙を狙って家の中 に入り込まれる ●防犯グッズを身に付ける 3.護身術・・指導を受けながら体験をしました
←標語 安心5か条"まグはあと" →防犯グッズ。極めて優れています
→護身術の実技 ←"リズムで護身術"のリーフレット
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